絶縁チューブってご存じですか?
主な使用方法は・・・
配線用などの電源ケーブルの接続部分に被せて文字通り絶縁するものです。
ビニールテープ等で絶縁する方が多いと思いますが
このチューブを使うことにより、より安全かつ確実に絶縁することが出来ます。
これが実物の未使用品です。

ご存知の方多いと思いますが、このチューブ熱を加えると伸縮します。
チューブを、写真用のレリーズケーブルに通します。

写真を見てもお分かりのようにブカブカです。

で、これに熱処理を加えます。
ドライヤーやライターの日で炙ると良いのですが、かなり時間がかかります。
私の場合、気が短いものですから・・・^^;
ガスコンロで一気に炙ってしまいました(笑)
上は炙りの途中で、下側は炙り倒して伸縮した状態です。

これが全体を炙り倒した完成品。

これにすると何が良いかというと
適度な弾力を持ち、折れ曲がりを防いでくれるということです。
アナログレリーズは曲がり過ぎると抵抗感が出て動きが渋くなるのです。
今時のレリーズは電気式なので、そんなストレスは生まれませんが
デジスコはアナログ方式でのシャッター切りは極々普通の出来事です。
なので使い易くするためのチョッとした工夫のご紹介♪
この絶縁チューブは秋葉原で1m250円で買ってきました。
レリーズが使いやすくなって、長持ちすると言う一石二鳥のプチ改良でした。